泡2終了

our_bubble_hour2008-02-03

Our Bubble Hour vol.2 皆さんの協力の下無事終了致しました。
フライヤーデザイン, DJ, LIVEで参加頂いた皆さん、そしてなによりも当日御来場頂いた皆さん、本当にありがとうございました!
仕事帰りや忙しい中駆けつけてくれた方、寒い中開演前から来場してお待ち下さった方、すごくうれしかったです。
また会場の千駄ヶ谷loop-lineスタッフのお二人がとっても親切にして下さってとても心強かったです。


出演者の皆さん本当に素晴らしいパフォーマンスでした。


LIVE一番手に登場して頂いた、Nobuo Yamadaさん。
前回のエントリーでも触れました、今回が初となる新作LIVEセット"daydream of Wok" を引っさげての出演でした。
写真から伝わると良いのですが、中華なべを太い鉄の棒、金ヤスリ、金たわし?そしてコーヒー挽きなどで弾き反響させ、ミキサーを通しリバーヴ&エフェクトをかけてアウトプットするといった手法でした。
同時に足元にビー玉をいれたペットボトルを配しそれを転がす音も拾っての演奏。
そこから出される音はなんとも深く太く幽玄な響きで、少し怖さなんかも垣間見えて、惹きつけられずにはおれませんでした。
個人的には終盤でコーヒー挽きを使用した演奏での音の響きに背筋がゾクゾクしていました。


LIVE2番手はmicroscape productionさん。
アジアンテイストのサウンドトリップ、妖しくもビートの効いた素晴らしい流れを持った演奏でした。
CDJとi-podを駆使した演奏で、スクラッチも間に交えながら極めて二の線な感じで、まさに飛び要素満載。
演奏後実はi-podが全く動かないというトラブルの中でのプレイだったと聞き驚きました。
じゃあまともに機能してたらもっとすごいトビが待ってたの?って。
近い内にリベンジの場をぜひ設けたいと思います。


LIVE3番手はchibさん。
ラップトップとキーボードを配してのセットで、女性ならではの繊細でたおやかな音像を立ち上げてくれました。
今回はサウンドアート的な曲が多めだったように感じました。
聞いていた幾人かから「すごくおもしろい音だね。」と言ったつぶやきがあってすごく嬉しかったです。
個人的には彼女に魅かれたきっかけでもある、自ら鍵盤を押さえたピアノ曲ジーンときました。
そして繰り返しになりますが、なんというか独特の雰囲気をもった方なので、演奏してる姿がなんか絵になるんですね。
終演後少しお話させて頂きましたら、しばらくはLIVEを控えて曲作りをしたいとの事で、ご覧頂けた方には貴重な一夜だったのかなとも思います。


DJ陣も前回に続いてニヤニヤさせられっぱなしでした。
前回ビート番長と化したDELAさんでしたが、今回はドローンを基調としたプレイで、途中日本語のモノローグをはさんで耳を持っていった所は流石と思わされました。
ゑさんは前回のプレイで終盤から4打ち展開でしたが、今回は冒頭から4打ち全開。
ちょうどYamadaさんのライブの後だったこともありイベント全体の中でも良いアクセントとなってくれました。
トップバッターだったzu-hauseくんは開始直後のバタバタもあって落ち着いて聞くことは出来なかったのですが、フィールドレコーディング音源の引き出しがやはり凄くて、生音といいますかそういった感じの音を本当に上手に聞かせてくれるんですよね。
そしてラストはrunさん。今回は少し甘い感じの選曲だったように感じました。
甘いってのはプレイがってことじゃないですよ?甘美な雰囲気を作り上げてくれたって事です。
割と冷たい音色の曲でもそういう風に聞こえたりもして、そこら辺もうならされました。シガーロスがかかった瞬間は鳥肌。
イベントをとてもキレイな形で〆てくれて感謝です。


取り留めのない感じでの総括ですが、幾つかの反省点もあって今後にぜひ生かしたいと思います。
イベント中に感想や意見を伝えてくれる方が多くてホントありがたいです。精進します。
それと特典コンピCDですが、ジャケットは決して中指おっ立ててる訳じゃありませんので誤解のないようお願いします!
中に入ってたシャボン玉のチケットは次回ドリンクチケットとして使って頂けますので、できればとっておいて下さいね。
次回は4月。より楽しいイベントになるように気合入れて行きます!

最後繰り返しになりますが、当日お越し頂いた皆さん本当にありがとうございました!